古典研究会

投稿者: はる家 投稿日: 2018-12-15 in はる家

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はる家が定期的に行なっている古典研究会。今回のテーマは「坊主めくり」でした。

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人様にオススメするからには、まず自分たちから。「坊主めくり」をしたことがないという人も今は多くなっていますので、まずは「やってみよう!」。

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「はる家」で体験していただけるアクティビティでは、明治時代の百人一首を復刻した「はる家」オリジナルの百人一首を用います。(今回の研究会では「光琳かるた」を用いています)

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■はる家の「坊主めくり」の特徴
・書:ただの字を「書」という芸術にまで高めた日本の文字に親しめます。
・和歌:大和言葉のみの僅か31文字に読み上げられる日本独自の文学に自然と触れられます。
・坊主めくり:「坊主めくり」という言葉に端的な日本人の宗教観を見ることができます。

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「坊主めくり」の対象年齢は概ね3歳頃から。3歳の子供が、この字を読めるわけはないのですが、「坊主めくり」をして百人一首に親しんでいることで、自然と素地ができていきます。江戸時代の日本人の識字率は世界最高水準だったそうですが、それも、このレベルの書まで読めたのですから、ただただ頭が下がります。


書かれている「和歌」には、縁語や掛詞、枕詞や季語などの巧みな技術が、僅か31文字に詠み込まれています。


■はる家の「坊主めくり」の魅力
本来は、極めて難解で、底知れない奥深さを持つ古来の「百人一首」と、「坊主めくり」の持つ明るい一種のバカバカしさとの、たまらないギャップが魅力です。


坊主をひいたら「うわ〜〜」と嫌がる、なんて、キリスト教の牧師やイスラム教の指導者が対象では許されないことではないのでしょうか。そこが日本人の宗教観の穏やかなところで、仏教界から「坊主めくり」に苦情がくることはありません。

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所要時間は僅か15分前後。
ムキになって泣かれる3才のお子様の姿。抱腹絶倒される大人の方。
外国人の方は「Monk! No!」と叫ばれます。

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1,000年を超える途方もない歳月をかけて醸成された、世界に類例のない日本最高の遊具のひとつ「百人一首」。その本来の姿に親しんでいただける機会を、日本最多の国宝を有する国際都市・京都と奈良の築100年の町家「はる家」にてお楽しみいただけますよう、準備を整えてお待ちしております。

□体験アクティビティ「坊主めくり」の概要

  • 期間:通年
  • 会場:はる家 全施設
  • お申し込み:不要
  • 費用:無料
  • 時間:17時から(変更される場合があります。チェックインの際にお伝え致します)
  • 所要時間:15分前後