おん祭

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保延2年(1136年)に始まって以来、880年以上、途切れることなく続いている「おん祭」。

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■なぜ「おん祭」と呼ばれているの?

考えてみれば、「〜〜祭」と言わずに、ただ「お祭り」と言っているのが訛ったのが「おん祭」の呼び名ですから、おかしな話のようですが、奈良でお祭りといえば「おん祭」を指すというほど古くからあり、有名で代表的な祭事なので、古来「〜〜祭」と言わずに、ただ「おん祭」と呼ばれています。

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■なにが面白いの?

「おん祭」880年の歴史の間に起こった最も有名な出来事は、「お能」が生まれたことでしょう。平成13年(2001年)、能楽はユネスコ世界無形文化遺産の第1号に認定され、世界も認める日本の芸能になりました。その能楽が始まった場所が、実は「おん祭」の「松の下式(まつのしたしき)」であることは、あまり知られていません。

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能舞台に描かれている「松」は、この「春日影向松(かすがようごうのまつ)」なのです。現在の松は近年に代替わりしたもので、この「影向松」の前で細男(せいのお)座・田楽座・猿楽座が芸能を披露する「松の下式」から能楽が生まれました。観阿弥も世阿弥も、ここにいたのです。

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■どこで見たらいいの?

とても長い行列が、とても長い距離を練り歩きますので、どこで見たらよいのかわからなくなるのですが、おすすめは「一の鳥居」をくぐった辺り。「春日影向松(かすがようごうのまつ)」の前で、柳生新陰流の剣技や、漫画「バカボンド」で有名になった宝蔵院流の槍術を見ることができます。他にも、平安時代から江戸時代に至る風俗を満載した伝統行列が通ります。

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■とっておきは?

12月17日、午前0時に行われる「遷幸の儀(せんこうのぎ)」。深夜であろうと、とても寒かろうと、ぜひぜひ参拝していただきたいと願って止みません。前日から宿泊しているからこそ可能です。写真撮影も禁止で観光の見世物でなく、厳かに行なわれています。そもそも「おん祭」に関わる全ての行事が、皆さんの参加しやすい「週末の〜時」ではなく、常に「12月17日」などと決まっているのも、古式を伝えて床しいものがあります。

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もちろん、道中は沢山の鹿さんに出会えます。「はる家 ならまち|庄屋屋敷の町家」から「一の鳥居」まで僅か15分ほどです。

    • 開催日時 毎年12月15日〜18日(お渡し式は17日。他に7月から様々な行事があります。詳しくは次の「おん祭 公式サイト」をご覧ください)
    • お申込み 不要
    • おん祭 公式サイト:http://www.kasugataisha.or.jp/onmatsuri/o_index.html
    • 費用 無料
    • 「はる家 ならまち|庄屋屋敷の町家」から「一の鳥居」まで

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