節分「桃」飾り

築120年を超える奈良の庄屋屋敷「はる家 ならまち」では、節分の季節に合わせて、豆まきのルーツになった「桃」飾りを実施いたします。節分の豆まきは、昔話『桃太郎』や、国生みの神話を伝える淡路島の「伊奘諾神宮」などにも関連があり、長い歴史の中で育まれてきた様子を伺うことができます。黄泉の国の伊邪那美命(イザナミノミコト)に追われた伊邪那岐命(イザナギノミコト)が、追っ手の鬼から逃れる為に投げられた「桃」。節分の季節に、日本の歴史と伝統文化に思いを馳せる滞在をお楽しみいただけます。

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桃太郎の鬼退治

日本で老若男女を問わず親しまれている昔話『桃太郎』。桃太郎は犬と猿と鳥を連れて鬼ヶ島に鬼退治にいきます。ではなぜ、主人公は桃から生まれてこなければいけなかったのでしょう。連れていくのは犬と猿と鳥なのでしょう。その答えは、干支と方角にあります。まず鬼は「鬼門」に当たる北東(うしとら)の方角にいます。ですので、鬼は牛の角を生やし虎のパンツを履いています。そして「裏鬼門」に当たる南西の方角から、干支の順に、猿と鳥と犬と力を合わせて、鬼を桃太郎が退治します。鬼を退治する「桃」のルーツは古事記にあります。

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画像提供:暮らし歳時記

旅する古事記|淡路島

国生み神話を伝える淡路島では、「伊奘諾神宮」や「自凝島神社」など、古事記にまつわる絶景の地を訪ねることができます。「桃」には霊力や厄除けの力があるとされ、伊奘諾神宮に桃のお守りや桃の絵馬があります。神話の世界を今も歩くことができる日本。たまねぎが美味しく、日本で最初に生まれたオノコロ島と伝わる島に船で渡り、海峡の大渦をクルーズ船で間近まで見にいくことができる淡路島。「はる家」のある京都と奈良から、古事記ゆかりの絶景の地へ、ぜひ足をお運びください。

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旅する古事記

築100年の町家に宿る昔ながらの日本の「いいもの」をお届けする「はる家」では、古事記をテーマにした旅をご提案しています。世界で高い評価を得る日本の伝統文化が凝縮された町家の意匠と暮らし。そのルーツを辿れば殆どが「古事記」に行き着きます。「はる家」は今後も、「はる家」のある京都と奈良から、古事記ゆかりの絶景の地や身近な伝統文化を紹介することを通じて、日本の昔と今と、将来とを結びます。伝統文化を少し取り入れるとグッと人生が深まる、丁寧な暮らし、ライフスタイルを提案してまいります。
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はる家 ならまち

築120年を超える庄屋屋敷の町家。日本庭園、家族風呂、縁側つき客室など伝統的な日本家屋の佇まいを伝えます。昔ながらの町並みが魅力の「ならまち」に位置し、奈良公園、大仏殿ほか5つの世界遺産に徒歩圏。奈良駅からバス8分(徒歩15分)。
所在地:〒630-8342 奈良市南袋町31番地4
https://yado-haruya.com/