世界遺産・上賀茂神社で重陽行事・烏相撲

上賀茂神社
 

上賀茂神社

 
築百有余年の町家に受け継がれた日本の伝統文化をお届けする[はる家]では、『古事記』をテーマにした旅をご提案しています。世界的に知られるようになった日本の伝統文化の数々。その起源を辿っていくと殆どが『古事記』に行き着きます。今回は、京都三大祭の一つ「葵祭」が行なわれる幾千年の由緒ある神社・上賀茂神社をご紹介いたします。

上賀茂神社

正式名称・賀茂別雷(かもわけいかずち)神社。下鴨神社と合わせて平安京を鎮護する社とされています。「葵祭」の名で親しまれている賀茂祭は、欽明天皇の御代から千五百年以上の歴史があり、京都三大祭の一つに数えられています。古くは上賀茂神社の東にそびえる神山(こうやま)を御神体として崇める自然信仰があり、神山をかたどった「立砂(たてずな)」は、今も飲食店などで見られる「盛り塩」の起源になっています。

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神山湧水珈琲

境内には、上賀茂神社の湧き水・神山湧水で淹れたコーヒーを頂くことができる、初の常設お休み処《神山湧水珈琲|煎》が開設されています。直径18mのヒノキで作られた巨大な円形ベンチに腰掛けて、世界でひとつだけのコーヒーをお楽しみください。

重陽行事・烏相撲

重陽の節句(毎年九月九日)には、重陽行事と烏相撲が行われています。『古事記』にある神武東征の折、熊野から吉野を抜けて大和に入る神武天皇を導いた三本足の八咫烏(やたがらす)。その子孫が飛鳥時代に奈良から移り、祖神を祀ったのが上賀茂、下鴨両社の始まりと言われています。重陽行事に合わせて行なわれる「烏相撲」では、相撲の前に烏の鳴き声を真似た所作が行なわれます。

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