坊主めくり

 

明治時代の百人一首を復刻した[はる家]オリジナルの百人一首。文字を芸術にまで高めた「書」の魅力、日本古来の「大和言葉」のみで僅か31文字に読み上げられる「和歌」の魅力、「坊主めくり」に端的な大らかな日本人の宗教観の魅力。対象年齢3歳頃からの「坊主めくり」に秘められた、世界に類例のない日本最高の遊具のひとつ「百人一首」の本来の姿を、ぜひ。

 

 

日本人の宗教観

 

坊主めくり

今日、私たち日本人は、坊主めくりを普通のこととして受け入れることができますが、実は日本以外の国、例えばキリスト教圏で、「坊主」に相当する「司教」や「牧師」をカードの図柄にして、引くと罰が与えられる(カードが没収される)などという遊びは許されえないことです。それほどに宗教とは厳しいものですが、そういった一神教の宗教観とは異なり、「八百万(やおよろず)の神」が信じられている穏やかな宗教観を持つ日本では、古来、信仰の自由が保障されており、聖徳太子の時代を最後に宗教戦争もありません。同じ神道の中でも、出雲大社は参拝作法が異なるなど、土地に根付いた信仰の姿が残されています。『古事記』から窺い知ることができる、こうした奥の深い話が坊主めくりには象徴的に表現されています。八百万の神々の世界の住人になったつもりで、お楽しみ頂けましたら幸いです。
 

和歌

 

『万葉集』

和歌とは、「大和言葉」のみを用いて、「五・七・五・七・七」に読み上げられる日本独特の歌です。「大和言葉」とは、漢字の訓読みに相当するもので、日本人のしめやかな情緒をよく表現することができます。漢語と外来語、そして生粋の日本語である「大和言葉」を自在に使いこなすことで、外国文化を柔軟に受け入れつつも、日本本来の魅力を失うことなく高めていくことが可能になりました。日本の国歌『君が代』も和歌ですし、唱歌『ふるさと』も全て大和言葉で歌われており、広く日本人に親しまれています。新元号・令和の出典になった日本最古の歌集『万葉集』に起源は遡る「百人一首」。「大和言葉」の魅力を存分にお楽しみください。
 

 

散らし書き

日本語は、表意文字(漢字)と表音文字(ひらがな・カタカナ)を同時に使っている、世界的に見ても稀有な言語です。その表記方法には、仮名が進化していく過程で生み出された「散らし書き」という日本独特の「書」の芸術の魅力が平安時代に生まれ、ほんの一昔前までは、百人一首を通じて、すべての日本人が親しんできました。それが近年、活字ができたことで、読みやすいだろうと活字で印刷されるようになり、かえって書の魅力が失われ、日本人の手から百人一首を遠ざけてしまう結果になりました。明治時代の百人一首を独自に復刻した[はる家]オリジナルの百人一首では、昔ながらの「散らし書き」で書かれた「書」の魅力に親しむ機会を提供しております。
 
 
□「坊主めくり」概要

  • 期間:通年
  • 会場:[はる家 梅小路](現在は京都の[はる家 梅小路]でのみ提供しております。全店で提供できますよう目下準備を進めております。)
  • お申し込み:不要
  • 費用:無料
  • 開始時間:毎日18:00
  • 集合場所:フロント前
  • 所要時間:15分前後
  • 対象年齢:3歳以上

 
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