[2月11日]奈良 橿原神宮 紀元祭

橿原神宮
 

紀元祭

[2月11日]奈良 橿原神宮

 
国家とは、家。

家の家長の大事な要件とは、無私であるということです。いざという時に一身を投げ打って家族を守らない人に、家長は務まりません。いざという時でなくても、普段から、世のため人のために心を砕き、骨身を惜しまず働く。「働く」の語源は「側にいる人(はた)」を「楽(らく)」にすることにあるといいます。自分のことは後にして、他人を先にする。こうした日本人の美風が、歴史以前の伝説の更に先、神話の時代と、人間の時代の境目で、日本建国の理念として表明され、その後ずっと今日まで二千六百八十年の間、理想として求め続けてきたのが日本という国です(本年令和二年は紀元二千六百八十年に当たります)。

この日本の建国を、二月十一日の紀元節の日に言祝ぎます。『日本書紀』によると「辛酉年春正月、庚辰朔」つまり旧暦の紀元前六百六十年のお正月に、神武天皇は即位されたとあります。これを根拠に新暦に変換して二月十一日を紀元節の日と定めています。

古来、日本では年齢を「数え年」で数え、お母さんのお腹の中にいる時から数え始めます。日本国民は一つの家族と考えられていて、お正月に国民一緒に年を取ります。現在でも、成人式を一月十五日に行なうのは、数え年の考え方に基づいており、お正月が終わる小正月の一月十五日に、ともに成人を迎える日を祝っています。最近は第二日曜日にズラして行なうといった地方があるようですが、本来の意義がわからなくならないように、日はズラさないのが、その町や村の学識や見識の高さというものであり、教養の見せどころです。

『日本書紀』によると、神武天皇は大和に都を建てて橿原宮で即位されたことになっています。この即位式の時に神武天皇は、
「六合(くにのうち)を兼ねて以って都を開き、八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いへ)と為(せ)むこと、亦可(またよ)からずや=天地四方をまとめて都を開き、世界の隅々までを一つの家とするのはまたよいことではないか」
と言って、国家の基本方針を表明されました。この「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いへ)と為(せ)む」という言葉が、後に「八紘一宇」とまとめられるようになりました。

「八紘一宇」の精神は、その後の天皇に連綿と受け継がれていきます。仁徳天皇の「民の竈」、聖徳太子の「和を以って貴しとなす」、近くは、明治天皇は生涯に九万三千余首の和歌を詠まれましたが、その中に私(自分)のことを詠われた歌は僅かに七首しかないとのことです。昭和天皇はマッカーサー元帥に会われた時「自分はどうなっても構わないから、一億の国民を飢えさせないで欲しい」との旨を仰ったと、マッカーサー元帥自身の回想記にあります。神武天皇は実在したか云々をいう人がありますが、その後の天皇が理想として受け継がれ、今日まで百二十六代も続いている事実はより重要です。

よもの海 みなはらからと 思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ  明治天皇御製

戦後、GHQ占領下のWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)や、神道指令、教職追放令の影響が長く残り、戦後七十年を過ぎた今も、「八紘一宇」の理念を軍国主義や全体主義と勘違いしている人がいます。戦後の影響を受けざるを得なかった、戦後間もない世代の方は仕方がないとしても、テレビや新聞しかなかった頃はともかく、インターネットが普及し、原文に直接触れられるようになった昨今では、事実に基づく歴史を学び直し、国家観を改めていく人が増えてきています。

資料:文部科学省 公式サイト「連合国軍最高司令部指令」全文

ギネスブック公認の世界最古の国・日本。その建国を神武天皇が理想とともに表明された場所に立つ奈良の橿原神宮では、毎年二月十一日に「紀元祭」が行なわれています。今上陛下の勅使もお見えになる祭典に、事前に申し込むことで、どなたでも正式に参列することができます。全国各地から数千名に及ぶ参列者で賑わいを見せています。

橿原神宮「紀元祭」概要

●日時:毎年2月11日
●場所:橿原神宮
●費用:正式参列は奉賛(当日受付による御参列は出来ません)
●[はる家 ならまち]から[橿原神宮]まで 約1時間


 
 

京都と奈良の伝統行事

 

2月

リンクから各公式サイトをご覧いただけます。
 

■毎日※但し祭典執行日は行なわれません。
[奈良]春日大社 9:00 朝拝朝拝スケジュール

春日大社では毎日欠かさず、朝のお参りが行なわれています。これを朝拝(ちょうはい)と呼び、神職の指導を受けながら予約不要でどなたでも安心してご参加いただけます。「春日(かすが)」とは、「すがすがしい」の「すが」に、接頭語「か」が付いた言葉といわれます。奈良でとびきりの清浄を味わいに、ぜひ早朝にお参りを。

■2月8日-14日[奈良] 18:00-21:00 瑠璃絵
■2月9日-3月12日[奈良] 10:00-10:20 鹿寄せ
 
1日 [京都]石清水八幡宮 10:00 月始祭 12:00 湯立神事
1日 [京都]平安神宮 9:30 月首祭
1日 [京都]上賀茂神社 10:00 月次祭
1日 [京都]下鴨神社 月次祭
1日 [奈良]大神神社 10:00 月次祭
1日 [奈良]石上神宮 10:00 月次祭
節分の前日 [京都]石清水八幡宮 13:00/14:00 鬼やらい神事
節分の前日 [京都]八坂神社 節分祭前日 13:00/15:00 芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き
節分の前日 [京都]吉田神社 8:00 節分前日祭 18:00 追儺式(鬼やらい神事)
節分の前日 [京都]壬生寺 13:00-20:00 毎時0分開演 壬生狂言
節分の前日 [奈良]飛鳥坐神社 14:00 おんだ祭
節分の前日 [奈良]石上神宮 17:30 玉の緒祭
節分の日 [京都]平安神宮 9:30 節分祭 12:00 奉納狂言 14:00 大儺之儀 15:00 鬼の舞 – 福豆撒き – 大火焚神事
節分の日 [京都]北野天満宮 13:00頃 節分狂言奉納
節分の日 [京都]上賀茂神社 10:00 節分祭 11:00 古神札焼上祭 13:00/14:00 節分豆撒き
節分の日 [京都]下鴨神社 10:00頃 節分祭-古神礼焼納式-追儺弓神事-13:00頃 福豆・福餅撒き
節分の日 [京都]八坂神社 節分祭当日 13:00/15:00 芸妓舞妓・年男・年女による豆撒き
節分の日 [京都]伏見稲荷大社 9:00 節分祭
節分の日 [京都]吉田神社 8:00 節分当日祭 11:00 火炉祭
節分の日 [京都]壬生寺 13:00-20:00 毎時0分開演 壬生狂言
節分の日 [奈良]手向山八幡宮 11:00 御田植祭
節分の日 [奈良]元興寺 12:00 節分会(12:00法要 – 13:00柴灯大護摩供- 15:00 豆まき)
節分の日 [奈良]興福寺 18:30 追儺会
節分の日 [奈良]春日大社 節分万灯籠(17:30頃 舞楽奉納 18:00頃 全燈籠に灯がともる 20:30 閉門)
節分の日 [奈良]大神神社 11:00 節分祭 福寿豆撒き式
節分の日 [奈良]石上神宮 15:00 節分祭
4日 [奈良]大神神社 10:00 立春祭
5日 [奈良]大神神社 14:00 ト定祭
5日 [奈良]金剛寺 9:30 御朝拝式
6日 [京都]八坂神社 10:00 大国主社祭
6日 [奈良]大神神社 10:30 おんだ祭 豊年講大祭
7日 [奈良]浄見原神社 13:00 国栖奏
9日 [京都]伏見稲荷大社 8:00 初午大祭
9日 [京都]粟田神社 10:00 北向稲荷神社 初午祭
11日[京都]石清水八幡宮 10:00 紀元祭 12:00 エジソン生誕祭
11日[京都]上賀茂神社 10:00 紀元祭
11日[京都]平安神宮 10:00 紀元祭
11日[京都]八坂神社 10:00 紀元祭
11日[奈良]橿原神宮 11:00 紀元祭
11日[奈良]春日大社 10:00 紀元祭*拝観不可
11日[奈良]大神神社 9:00 紀元祭
11日[奈良]素戔嗚神社 9:00 江包・大西のお綱祭り(国指定重要民俗文化財)
11日[奈良]六県神社 18:00 子出来おんだ(県指定重要民俗文化財)
14日[奈良]長谷寺 15:00 だだおし
15日[京都]平安神宮 9:30 月次祭
15日[京都]上賀茂神社 14:00 乙子神事(燃灯祭)
15日[奈良]大神神社 10:00 講社崇敬会月次祭 11:00 檜原神社例祭
15日[奈良]石上神宮 10:00 月次祭
17日[京都]下鴨神社 祈年祭(土解祭)
17日[京都]粟田神社 11:00 祈年祭 湯立て神事
17日[奈良]春日大社 10:00 祈年祭
17日[奈良]大神神社 10:00 祈年祭
17日[奈良]率川神社 10:00 月次祭
19日[京都]平安神宮 9:30 月次祭
19日[奈良]石上神宮 11:00 祈年祭
21日[奈良]春日大社 10:00 旬祭
21日[京都]東寺 弘法市(骨董市)
23日[京都]上賀茂神社 10:00 天長祭
23日[京都]平安神宮 9:30 天長祭
23日[京都]八坂神社 10:00 天長祭
23日[京都]醍醐寺 9:00 五大力尊仁王会
23日[奈良]大神神社 10:00 天長祭
23日[奈良]石上神宮 8:00 天長祭
24日[京都]上賀茂神社 12:00 幸在祭
25日[京都]北野天満宮 10:00 梅花祭と梅花祭野点大茶湯 天神市(骨董市)

はる家 東山

はる家 東山

築百有余年の京町家、職住一体の「表屋造り」を伝える[はる家 東山]。京都駅から地下鉄十五分、年間千二百万人以上が訪れる京都東山に位置し、清水寺、祇園、南禅寺ほかへ徒歩圏内。朝晩は白川の小川沿いを歩く清々しい散策をお楽しみ頂けます。
所在地:〒605-0026 京都市東山区古川町542番地4
[はる家 東山]のサイトを見る

はる家 梅小路

築百有余年の京町家四棟が隣り合う[はる家 梅小路]。京都駅から程近く清水寺、祇園、金閣寺ほかにバス一本。町家ならではの「通り庭」があり、坪庭、出格子、円窓、縁側など伝統的な京都の佇まいを伝えます。
所在地:〒600-8834 京都市下京区和気町1番地12
[はる家 梅小路]のサイトを見る

はる家 ならまち

築百二十年を超える奈良の庄屋屋敷。日本庭園、家族風呂、縁側つき客室など伝統的な日本家屋の佇まいを伝えます。歴史的な町並み「ならまち」に位置し、奈良公園、大仏殿ほか五つの世界遺産に徒歩圏。奈良駅からバス八分(徒歩十五分)。
所在地:〒630-8342 奈良市南袋町31番地4
[はる家 ならまち]のサイトを見る

 
空室検索
 
 
ご予約は当サイトが最もお得です。
お得な[公式WEB予約特典]特設サイトはこちら>
 
 
電話でのご予約・お問い合わせ
はる家 総合予約 075-533-3310(8:30-14:30|16:00-21:00)