[毎月21日]京都 護王神社 足腰祭

[毎月21日]
京都

護王神社 足腰祭

和氣淸麻呂公を御祭神として祀る京都の護王神社では、和氣淸麻呂公の足萎えを救つた猪の逸話に因み、淸麻呂公の御命日に當たる毎月21日に、足腰健康安全と病気回復を祈願する「足腰祭」が斎行されてゐます。

どなたでも參列させて頂くことができ、午後3時からといふ參加しやすい時間帯も相まつて、毎月多くの參詣者がいらつしやつてゐます。平成28年から一般公開された京都御所の參観と合はせて、歷史的な町並みに位置する「虎屋菓寮 京都一条店」を訪ねる一日もおすすめです。

宮司『朝日舞』を奉る

目先の利害得失に迷はず、弓削道鏡から皇統を守つた有名な逸話は、敗戰までは小學校の教科書に載つてゐて、淸麻呂公と護王神社は10圓札にもなつて日本人ならば誰もが知つてゐました。造宮大夫に任命され平安京遷都にも重要な役割を果たし、千年の都の礎を築いた淸麻呂公。昭和15年には紀元2,600年を記念して、楠公銅像とともに文武の二忠臣を象徴して、今日の東京の皇居にも銅像が建立されました。

護王神社で常設展示されてゐる『講談社の繪本 和氣淸麻呂』は、京都の[はる家 梅小路]、[はる家 東山]でご覧いただけます。

毎月21日は、東寺で西日本最大規模の骨董市「弘法市」(早朝-夕方)が開催される他、祇園の崇徳天皇御廟所で「月次祭」(11時)、奈良の春日大社で「旬祭」(10時)が斎行されてゐます。

 

開催概要

 

開催日時毎月21日
午後15時00分
所要時間30分前後
料金玉串料志納
服装和装 洋装(男性は背廣ネクタイ着用、女性はそれに準ずる格好)
祭典が行はれますので、神様に失禮のない服装にてお願ひ致します

 

 

いざ、日本の傳統へ – Touch NIPPON –

ギネスブック公認の世界最古の國・日本。その建國の地・奈良と、千年の都・京都にある宿泊施設[はる家]では、築百有餘年の町家に受け繼がれた日本の傳統文化をお届けしたいと願つてをります。では、日本の傳統文化が受け繼がれた姿とは、具體的にどのやうな姿ですかと問はれれば、それは各家庭に神棚が祀られるやうになつた姿であらうと[はる家]は考へてゐます。史蹟探訪の他、神社清掃奉仕など、年間を通じて様々な祭典に奉賛する機會を通じて、日本の傳統文化に親しんで頂けましたら幸ひです。

奈良の春日大社の參道で創業した[はる家]は、三社(さんしや託宣(たくせん特設サイト)ゆかりの春日大社と石清水八幡宮。大和國一之宮の大神(おほみわ神社(じんじや、山城國一之宮の上賀茂神社と下鴨神社。石上神宮や奈良縣護國神社などで崇敬會等に奉賛してゐます。地域の氏神神社で傳統行事に參列するなど貴重な學びの機會を頂いてゐますが、[はる家]が公式サイト等で発表する内容は[はる家]が独自に責任を負ふものであり、神社関係團體とは一切関係ありません。

はる家 一覧
はる家 東山

はる家 東山

築百有餘年(ちくひやくいうよねんの京町家、職住一體(しよくぢゆういつたいの「表屋(おもてや造り」を(つたへる[はる家 東山]。京都驛(きやうとえきから地下鐡十五分(ちかてつじふごふん、年間千二百萬人(せんにひやくまんにん以上が訪れる京都東山に位置し、清水寺、祇園、南禅寺ほかへ徒歩圏内。朝晩は白川の小川沿ひを歩く清々しい散策をお楽しみ頂けます。
所在地:〒605-0026 京都市東山区古川町542番地4
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はる家 梅小路

築百有餘年(ちくひやくいうよねんの京町家四棟が隣り合ふ[はる家 梅小路]。京都驛(きやうとえきから程近く清水寺、祇園、金閣寺ほかにバス一本。町家ならではの「通り庭」があり、坪庭、出格子、圓窓(ゑんまど、縁側など傳統的(でんとうてきな京都の佇まひを(つたへます。
所在地:〒600-8834 京都市下京区和気町1番地12
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はる家 ならまち

築百二十年を超える奈良の庄屋屋敷。日本庭園、家族風呂、縁側つき客室など傳統的(でんとうてき)な日本家屋の佇まひを(つた)へます。歴史的な町並み「ならまち」に位置し、奈良公園、大佛殿(だいぶつでん)ほか五つの世界遺産に徒歩圏。奈良(えき)からバス八分(徒歩十五分)。
所在地:〒630-8342 奈良市南袋町31番地4
[はる家 ならまち]のサイトを見る