[Touch NIPPON Tourism]平安神宮の月次祭に早朝参拝

投稿者: はる家 投稿日: 2019-10-23 in はる家, 旅する古事記

 

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月次祭へのいざない

世代を超えて受け継がれていく伝統、”月次祭”(つきなみさい)。
悠久の時間を紡いできた祭事を、はる家スタッフがご紹介します。

 

 

平安神宮の月次祭に早朝参拝

高岡千香子
(はる家 梅小路)

月次祭へのいざない

平安神宮にて毎月1日・15日・19日に行われている「月次祭」に初めて参列いたしました。

明治時代、荒廃した京都の再興を願って創建された平安神宮。
初詣には特に多くの人が参拝し、時代祭も大変有名ですが、毎月人々の平安を願う祭儀が執り行われていることはあまり知られていないのではないでしょうか。

まだ人出も少ない午前9時30分、神職や巫女がそろって本殿へ出てこられると、まず御祭神に神饌を供えた後、祝詞や巫女の舞の奉納が行われます。

その所作は大変美しく、ひとつひとつに神様を敬う意味があると知ると更に興味深いものですし、その厳かな雰囲気には自然と気が引き締まります。

偶然居合わせた様子の参拝者の方々もその様子にしばし見入っておられました。

参拝で心新たにした後には、社殿を囲むように広がる神苑を散策しました。
今回は紅葉には少し早かったですが、季節ごとに種々の草花をお庭の景観とともに楽しむことができ、ゆっくり流れる時間に日々の喧騒をひととき忘れます。

神苑を出てその場を後にする頃には、いつもの観光地・平安神宮の姿で大勢の観光客を迎えていました。
神社本来の神聖な空気を感じられるのも、朝の参拝ならではかもしれません。

今回参列した月次祭は、全国どの神社においてもそれぞれの土地に暮らす人々の安泰を祈ってたゆまず続けられているのだそうです。神社を訪れるのは初詣くらいという私も、次は地域の氏神様にも参拝してみようと思える新鮮な体験をさせていただきました。

日本古来の伝統を感じることのできる機会の一つとして、皆さまにも月次祭へのご参拝をおすすめできればと思っております。

平安神宮
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