[特集]子供たちに伝えたい お正月 のこと

昔から私たちの国では「数え年」といって、お母さんのお腹の中にいた時から数え始めて、元日に日本国民みんなで一緒にお誕生日を迎えます。元日は日本人みんなのお誕生日です。七五三も、厄年も、数え年で数えます。お正月に各家庭に訪れるとされる歳神様(としがみさま)や、日本全国の神社で行なわれる歳旦祭(さいたんさい)に「歳」の字が用いられるのも、数え年の考え方に拠ります。

ごく個人的なものになってしまいがちな誕生日ですが、日本古来の考え方では、日本人が総出で祝福し、健康と無事をお互いに祈り合う記念日とされてきました。お正月に親戚が集まって、甥や姪に「幾つになったの?」と訊く時は、数え年を訊いています。日本人はひとつの家族と考えられていて、一人一人が国の宝であり、会社でも「社員は家族」といって、日本をよりよい国にしていくために心を一つにして働いてきました。なにも遠い過去の話ではなく、現在でも私たちの国では、国のことを特に「国家」と呼んでいます。

戦後GHQの占領下で、神道を日本人から遠ざける「神道指令」が出されました。新聞やテレビなどでは殆ど報道されない為、長い間、日本人はそのことを知らされないでいましたが、昨今インターネットの普及により、原本に直接触れられるようになり、多くの知るところとなりました(文部科学省 公式サイト「神道指令」全文)。

GHQ占領下の影響が長く残り、戦後70年を過ぎた今も、国家や家族というようなことを、軍国主義や全体主義と安直に結びつけてしまう人がいます。核家族化が進行し、未婚/晩婚が増え、少子化が止まらない今日の社会問題の大元になっているように思いますが、洋服のボタンを掛け違えているようなものですから、年に一回、必ず巡ってくるお正月の機会に、ピタッと合わせ直すことができます。

日本の神様を、わかりやすく言えば、ご先祖様のことです。〜さん、〜様と呼ぶ、最上級の敬語が「〜神」です。自分の血縁だけでなく、後世のために一生を捧げられた、全ての方をご先祖様、みんなの神様として敬っています。伊邪那岐命と伊邪那美命が日本の国土を生まれた(国生み)後、人間をお生みになったことが『古事記』『日本書紀』に記されていることから、雷などの自然現象を含め、日本は大きな一つの家族であると考えられています。日本人にとって、自然と人間の間に垣根はなく、一体で、国土と国民は親戚関係にあります。

子供が生まれた時、その子供に「将来、億万長者になってほしい」と願う親はまずいません。ただただ健康でいて欲しい。素直に育ってほしい。結婚したら夫婦は仲睦まじく、家族は和気藹々として、未来は明るいものであってほしいと願うのが、素朴な人情というものではないでしょうか。神様には寿命はなく、今も生きて、私たちに力を貸してくださっていると信じられています。神様も人の親も同じことで、その切なる願いが、お正月に私たちみんなの誕生日を祝福し、勇気づけ、励まして下さっています。

はる家 東山

築百有余年の京町家、職住一体の「表屋造り」を伝える[はる家 東山]。京都駅から地下鉄十五分、年間千二百万人以上が訪れる京都東山に位置し、清水寺、祇園、南禅寺ほかへ徒歩圏内。朝晩は白川の小川沿いを歩く清々しい散策をお楽しみ頂けます。
所在地:〒605-0026 京都市東山区古川町542番地4
https://yado-haruya.com/higashiyama

はる家 梅小路

築百有余年の京町家四棟が隣り合う[はる家 梅小路]。京都駅から程近く清水寺、祇園、金閣寺ほかにバス一本。町家ならではの「通り庭」があり、坪庭、出格子、円窓、縁側など伝統的な京都の佇まいを伝えます。
所在地:〒600-8834 京都市下京区和気町1番地12
https://yado-haruya.com/umekoji

はる家 ならまち

築百二十年を超える奈良の庄屋屋敷。日本庭園、家族風呂、縁側つき客室など伝統的な日本家屋の佇まいを伝えます。歴史的な町並み「ならまち」に位置し、奈良公園、大仏殿ほか五つの世界遺産に徒歩圏。奈良駅からバス八分(徒歩十五分)。
所在地:〒630-8342 奈良市南袋町31番地4
https://yado-haruya.com/naramachi

 

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